2026年01月26日
- 認知行動療法
川崎でアンヘドニアへのカウンセリング
こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター川崎店です。
- 以前は好きだったことが、今はただの作業に感じる
- 美味しいものを食べても、音楽を聴いても心が動かない
- 落ち込んでいるわけではないのに、何も感じない・空っぽな感じが続く
こうした状態は、うつや不安の経過の中でよく見られるもので、一般には「喜びや楽しさを感じにくくなる状態」と説明されます。
本記事では、「楽しめない」「気分が上がらない」状態に対するカウンセリングの考え方として、従来の認知行動療法(CBT)と、近年注目されているポジティブ感情トリートメントを、分かりやすくご紹介します。
なぜ「楽しいはずなのに楽しくない」状態が続くのか
この状態は、気持ちの問題や性格の問題ではありません。
強いストレスや抑うつ状態が続くと、
- 行動量が減る
- 刺激が減る
- 「どうせ楽しくならない」という予測が強くなる
といった流れが起きやすくなります。
結果として、良い体験があっても気づきにくい・残りにくいという悪循環に入ってしまいます。
2つのカウンセリングの考え方
① 認知行動療法(CBT):つらさを整理し、悪循環をほどく
認知行動療法は、うつや不安に対して広く用いられている心理療法です。
- 考え方や受け止め方を整理する
- 行動パターンを見直す
- 避けていること・止まっていることを少しずつ動かす
といった支援を通して、
気分が落ち込み続ける循環そのものを弱めていくことを目指します。
「しんどさを減らす」「これ以上悪化させない」点では、とても重要なアプローチです。
② ポジティブ感情トリートメント:喜びを“増やす”視点
一方で、「気分の落ち込みは少し軽くなったけれど、楽しさが戻らない」という方も少なくありません。
そこで近年注目されているのが、ポジティブな感情や体験そのものを育て直す視点です。
このアプローチでは、
- 小さな良い出来事に気づく
- 行動の中で得られる“達成感・心地よさ”を意識する
- 良い体験をその場でしっかり味わう
といった練習を行い、「楽しい」「少し良い」という感覚を、脳に思い出させていくことを目指します。
認知行動療法と対立するものではなく、状態に応じて組み合わせていく考え方です。
カウンセリングでは何をするのか(具体例)
当センターでは、次のような流れで整理していきます。
- 今どんな場面で「楽しめなさ」を感じているか
- 行動量や生活リズムはどうなっているか
- 「どうせ楽しくならない」といった予測が強くなっていないか
そのうえで、
- 負担の少ない行動から少しずつ増やす
- 良かった体験を“なかったこと”にしない練習
- 無理に前向きになろうとしない関わり
を一緒に考えていきます。
よくある質問(Q&A)
Q1. 「楽しくない」「気分が動かない」状態でも、カウンセリングの対象になりますか?
はい、対象になります。 気分の落ち込みが強い場合だけでなく、 「以前と比べて感情が動きにくい」「何をしても手応えがない」といった段階でも、整理や支援の対象になります。
Q2. うつ病と診断されていなくても相談できますか?
はい、可能です。診断の有無に関わらず、「楽しめない」「気力が出ない」と感じている段階でご相談いただけます。
Q3. カウンセリングでは、前向きになることを求められますか?
いいえ。 無理に気分を変えたり、前向きに考えることを求めることはありません。今の状態に合わせて、負担の少ない関わり方や視点を一緒に検討していきます。
まとめ:楽しさは「思い出す」ことができる
「楽しくない」「気分が動かない」状態は、
あなたの価値や能力の問題ではありません。
適切に整理し、
無理のない形で関わり方を変えていくことで、
少しずつ感覚が戻ってくることも多くあります。
一人で抱え込まず、
必要であれば専門家と一緒に整理してみませんか。
認知行動療法カウンセリングセンター川崎店のご案内
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